Aぇ!groupのリーダー、小島健(24)が、4日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。最近話題となっている“若害”にまつわる、後輩たちの事情について語った。

“若害”とは、“老害””の対義語として注目を集める言葉。周囲の大人から困惑や反感を招く言動が目立つ若者を意味し、注意しようとすると泣く、仕事を欠勤する際に本人ではなく親が連絡する、といった事例があるという。

落語家・桂南光(72)は、最近の若者について「怒られ慣れをしていない」と指摘し、「今、結構落語って盛り上がってきているのに、新しい子が入ってこないんですよ。入ってきてもすぐ辞めたって聞く。師匠に『お前何しとんねん』ってガンッと怒られたら、次の日から来ない。そんな時代になっておるんですね」と話す。

これに、MCのハイヒール・リンゴ(62)が、「吉本のマネジャーでも何人かいますよ。電話に出なくなる」とうなずいた。

俳優竹内力(60)は「注意しただけで説教したと思われる」と苦笑しつつ、「撮影でも(スタッフが)逃亡するとか、います。しんどいから、キツいから、翌日から来ない、連絡もつかないっていう…」と明かす。

一方、小島は「うちの関西ジュニアの後輩は、僕がアドバイスをちょっと強めに言ったら、泣いたりはするんですよ。でも『どうすんの?』って言ったら、『やらせてください』って、引かないんですよ。『もっとやらせてください』ってアグレッシブになるから、“若害”はいま関西ジュニアにはいないですね」と語っていた。