AKB48の島崎遥香(21)がフリーアナウンサーの徳光和夫(74)と無事和解した。

 ふたりの因縁は13年の「AKB48選抜総選挙」までさかのぼる。司会を務める徳光アナから島崎は何度も質問を受けるも、無言のままで、さらに翌年の総選挙でも塩対応をつらぬいた。徳光アナは今年10月に出演したバラエティー番組で、共演したくない芸能人として島崎の名を挙げ、「質問をシカトする。本当に屈辱的だった」とこぼしていた。

 徳光の怒りを受けて、島崎が8日深夜放送のフジテレビ系「淳・ぱるるの○○バイト!」で「年内に謝りたい」人物として徳光アナの名前を出したところ、15日の放送でついに徳光本人が登場した。

 島崎は総選挙での自身の態度について、「総選挙って場所がそうさせる。余裕もないですし、自分が思ってる順位と違うとしゃべりたくなくなる」と苦笑いで釈明した。

 その後はメロンパンを並んで試食するなど一緒に和気あいあいと番組を進行させ、徳光アナも笑顔で「いいんだよ、それで。それが君のいいところだよ」と塩対応キャラを認めた。番組エンディングでは握手を交わし、ふたりは無事和解を果たした。