NMB48が30日、地元の大阪・TOHOシネマズなんばで、初のドキュメンタリー映画「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」(舩橋淳監督)舞台あいさつを行い、完成試写あいさつから始まった“あいさつツアー”のファイナルを迎えた。

 前日29日には都内であいさつを行い、席上で、第40回香港国際映画祭の「I See it My Way」部門への出品がサプライズ発表。この際、渡辺美優紀(22)が香港をマカオと勘違いして発言していたが、この日、これについて「バンジージャンプのせいです」と釈明した。

 「香港とマカオ、違いは知っていましたよ。でも、忘れてたんです。前に映画(企画)で、マカオってバンジージャンプ有名じゃないですか。バンジーをやったんで、またやらされるかなって心配やったんです」

 かつて「げいにん!!!」シリーズの映画で、メンバーはバンジージャンプを飛んだ経験があり、渡辺の記憶にそれがよみがえったようだ。

 ただ、バンジージャンプを「心配」と言いつつも、うれしそうに釈明した渡辺の様子に、隣の山本彩(22)が「そういうこと言うから(飛ばされる)! 前にバンジージャンプさせられたのも、みるきー(の発言)からやんか! やるなら1人でやって!」。渡辺につっこみつつ、ジャンプは拒否したいと、スタッフに“けん制”もした。

 最後のあいさつで、しかも地元とあって、奔放発言が相次ぎ、白間美瑠(18)は、客席を見渡して「ヒゲの“はえ”た…」と言うつもりが、“ハゲ”と口にしてしまい、山本から「何言うん?」、客席からも「ハゲはあかんで!」とつっこまれまくり。

 さらに、今映画で詩の朗読を担当するなど、進行的役割も果たした須藤凜々花(19)は、香港での映画祭出品が決まったことから「初めての出演映画が世界に出品されるということで、もう『映画女優』と名乗ってもいいかなと思います」と胸を張っていた。