SKE48北川綾巴(17)が、今年の選抜総選挙(6月18日開票、ハードオフエコスタジアム新潟)での「第1党」維持に自信を見せた。

 都内で11日、SKE48の公式本「BUBKAデラックス 100%SKE48」(白夜書房刊)の発売記念イベントに、熊崎晴香(18)後藤楽々(15)と出席。前日に名古屋で行われたイベントで、グループのキャプテン斉藤真木子がSKE48の選挙目標を「50人ランクイン」と掲げたことについて聞かれ、「その発言に、ファンの方が燃えるんじゃないかな。50人、夢じゃないなって思う」と答えた。

 昨年の選挙でSKE48は27人(兼任メンバー含む)がランクインし、7回目の選挙で初めてAKB48を上回って獲得枠数が48グループでトップになった。熊崎は「今回は当日にコンサートがあって、そこでも投票権がもらえる。パフォーマンスを見て、SKEに入れたいなと思ってもらえるようにしたい」と、駆け込み票の確保を目標に掲げた。

 第1党になった場合に期待するご褒美を問われると、北川は「これ(公式本)をもう1冊! 第2弾! これを恒例行事にしていきましょう。毎月毎月『月刊SKE48』という本を出しましょ?」と呼びかけた。熊崎は「SKE48の番組がほしいです」と期待した。

 個人的な目標を聞かれた熊崎と北川は、アンダーガールズ(32位以内)と声をそろえた。熊崎は開票当日が母の誕生日。「SKEの活動をしていて、1番お世話になっているのが母なので、いいプレゼントができたら」。北川も「今年はファンの方と一緒に上を目指していこうと思っていて、楽しんでやれたら」と話した。2度目の選挙挑戦となる後藤は「ランクイン(80位以内)が目標です。難しいことは理解しているけど、難しいからこそ目指す意味がある」と謙虚に語っていた。