NMB48山本彩(23)が22日、Zepp Namba(大阪市)で、初ソロツアー「Rainbow」のファイナルを迎え、夢のシンガー・ソングライターへ「ここからスタート」と決意表明した。感無量の表情で「今年は多くの幸せをもらった」と言い、来年の抱負に言及。「シングルも出したい。もっと大きな会場でライブをし、フェスにも出たい。他の方に作品を書き下ろしてアーティストの仲間入りも」と続けた。

 「さやか」コールに「何度も(涙が)危なかった」と言いながら、笑顔は消えず、ダブルアンコールにも応えた。今月2日の名古屋から東京、札幌を回り、地元の大阪が最後。2時間を超えたライブでは「太宰治を読んだか?」をソロで披露。歌声で魅了した一方、ピコ太郎の「PPAP」をもじった即興ネタでは、「アイアムシャクレーン」のかけ声にのり、ギターの上にあごをのせるなどし、客席を沸かせた。