AKB48片山陽加(23)が14日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。今後は舞台女優として、さらなる活躍を目指していくという。

 この日夜更新された、AKB48公式ブログでコメントし「AKB48として7年間活動し、たくさんの事を学ばせていただいた中で、ミュージカル女優という夢をみつけました。何作品か出演して本気でミュージカルをやりたい!!

 一人前の女優さんになりたいと強く思い卒業を決めました」と理由をつづり、「AKB48ではセンターポジションに立てなかったけど、ミュージカル界のセンターポジション、そして帝国劇場のセンターに必ず立ちます!!」と決意を示した。

 06年12月に加入した3期生で、同期は渡辺麻友、柏木由紀ら。07年4月にチームBでデビュー。選抜総選挙では第1回から、28→37→圏外→48→34位。12年には、交流サイトGoogle+での活躍が評価され、「美術部」部長を務め、さらに同3月にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサートのタイトルにも名前が入るなどした。個人でも、舞台出演を重ねている。

 今年6月に開票が行われる第6回選抜総選挙の立候補していなかった。握手会や卒業公演は9月に行われる予定。