18日に公開された106カ国で初登場1位を記録した、米映画「アバター」(23日日本公開)のブルーカーペットイベントが21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、「タイタニック」の公開以来12年ぶりにジェームズ・キャメロン監督(55)が夫人とともに来日した。「東京に来られてうれしく思ってます。映画を見ていただければすべて分かりますが、別世界にお連れする内容です」。

 また、舞台あいさつで一緒に登壇した滝川クリステル(32)は、2日前に先行で観賞し「私にとっての映画の概念が覆されました。3D映像が効果的で、『命のつながり、きずな』というメッセージが伝わりました」と作品をPR。SFながら純愛を描いた作品内容にちなんで、恋愛について質問されると「広く世界を見ていらっしゃる方とこれから純愛をしていきたいですね。来年の目標ですかね」と、意欲を見せた。

 他に沢村一樹、神田うの、高橋ジョージ&三船美佳夫妻、塚本高史、南海キャンディーズしずちゃん、穂のか、ダンテ・カーヴァー、赤井英和、まねきねこダックも参加した。