「元傭兵」でタレントのテレンス・リー(年齢非公表)が10日、東京・麻布十番のアオイスタジオで映画「アーマード

 武装地帯」(27日公開、ニムロッド・アーントル監督)のテレビスポットCMのナレーションの収録を行った。リーは「ずっと、やりたかった。次はスタジオジブリの作品でかわいい役の吹き替えをやりたい」。

 昨年12月には酒に酔った男に殴られ、顔の一部を骨折するなどの重傷を負ったが、危機管理のプロとして、いっさい反撃をしなかった。「気持ちよかったです。ドMなんで(笑い)。でも、殴られ方を心得ていたから、お上が発表したほどひどくはなかった。その晩から酒を飲んでいたし、筋トレが無駄じゃいのが分かった」と話していた。