東北自動車道の羽生パーキングエリア(PA)上り線に19日にオープンする商業施設「鬼平江戸処」が17日、報道関係者に公開された。

 「寄居

 星の王子さまPA」に続く、独自の世界観をテーマにしたPAの第2弾。池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」をテーマに、街並みやグルメなど、江戸の世界観を展開している。江戸グルメでは、小説でも重要な舞台となっているシャモ鍋屋の「五鉄」を、そのモデルとされる日本橋人形町の老舗「玉ひで」が出店させていたり、江戸甘いもの屋番付で横綱に認定された1805年創業のくず餅店「船橋屋」が出店するなど、江戸情緒あふれる空間となっている。

 高速道路に出現する古き良き江戸の世界を楽しんでみては。