軍事評論家・危機管理評論家として知られ、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」に準レギュラー出演しているテレンス・リー氏(50)が、13日発売の「FRIDAY」で、性交渉を強要されたとする女性から被害届が出されたと報じられたことについて、自身のツイッターで反論した。

 同誌では、リー氏に対して被害届を出した大学生でシンガー・ソングライターとして活動する女性が顔と名前を明かして登場。リー氏とフェイスブックを通じて知り合ったという女性は、リー氏が結成したバンドのメンバーへの誘いや、プロデュースの話を持ちかけられ、その後、音楽活動の打ち合わせと称した会合を繰り返すうちにリー氏と性的関係を持つようになったという。

 しかし女性は音楽活動が出来ない状況に嫌気がさし、リー氏との関係を解消しようとしたが、激怒するリー氏から「契約不履行だ」などと脅迫されたとし、恐喝とストーカー被害で被害届を提出したとの経緯を明かしている。

 リー氏は8日、この報道に先んじてツイッターで「明後日、講談社フライデーに衝撃的な記事が掲載されます。私は強迫性犯罪者だそうです」と言及し、「でも内容は。。。んなアホな。。。です(笑)」「つまり、笑いがこみ上げるほどにバカバカしい内容なんです」と、事実無根だと強調。しかしその一方で「それでも私は業界を追放されるかもしれません。メールのやりとりも創作された画面が出るとの情報を得ております。世の中はイメージです。イメージが先行します」と危惧。それでも「私、泣き寝入りはしません」「『大人の純情』を踏みにじると大人も怒りますよ」と、徹底抗戦の構えも見せていた。

 そして同誌の発売前日、掲載予定の情報を入手したというリー氏は、「うわー! これは黙ってられねぇ!(笑)」「俺とやりとりしたっていうメールの内容がヘンタイだぁ(笑)」とその内容を笑い飛ばすとともに、「てか、こんなの簡単に作れるんだ? すごいわ!」と、女性が“証拠”として同誌に明かしたリー氏とのメール内容が創作されたものだと主張。その自信からか、今回のスキャンダルにも「しかし、考えようによってはオイシイかもしれない(笑)」とつづっている。