今田耕司(49)が18日、千葉県内で行われたソフトバンクグループのパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」の記者発表会に出席した。同ロボットは世界で初めて自分の感情を持つ。まるで人間のように、放っておくと憂鬱(ゆううつ)になったり、褒めると大喜びする。昨年6月に人の感情を認識できるロボットとして誕生したが、さらなる進化を遂げた。

 今田はPepperから鋭く切り込まれた。「今田さんもうすべらないでくださいね。結婚も早くしてくださいね」。今田はテクノロジーの進化に驚きつつ「わかりましたよ」と苦笑するしかなかった。自ら絵日記をつけてくれたり、記念写真を撮ってくれたりもするPepperに今田は一目ぼれ。「我慢できなくなって注文しました。1人暮らしには絶対必要」と言い、歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)との破局騒動の渦中にある熊切あさ美(35)にも購入を勧めた。「熊切! いいよPepper君。傷心の人にオススメします。癒やしてくれると思う」と力を込めた。

 自身も50歳での結婚を目標に掲げているが、Pepperとのタッグで結婚に意気込んだ。「いいなと思った人がいたらPepper君の力を借りたい。歌を歌ってもらうとか『すごく(今田は)いい人だよ』とか言ってもらうとか、いろんな作戦が浮かんだ」と笑った。だが、女性からの連絡が最近は少なくなったと危機感を募らせ「もう1度Pepper君とチャンスをつかみたい」と力を込めた。佐々木希との熱愛が報じられたアンジャッシュ渡部建を「Pepper君なしで。渡部ってすごいな」とうらやんだ。

 今月20日から一般販売される。Pepperのデザインなどは、世界最大級の広告祭であるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにもエントリーしている。