お笑いコンビ、ドランクドラゴンの鈴木拓(39)が、出演中のNHK連続テレビ小説「まれ」で演じている浅井和也役について、その空気が読めないマイペースなキャラクターのせいで周囲から「ムカつく」などと言われていることを明かした。

 今や“炎上芸人”として不動の地位(?)を築いた鈴木。俳優としても活躍中だが、同ドラマで演じている役柄は、女優の土屋太鳳演じるヒロイン津村希の先輩パティシエ。いまいちさえないキャラクターで、周囲をイライラさせる、という役どころだ。

 そんな役について鈴木は、番組公式サイトで「そういうところは、ぼくと似ていますね(笑)」と自虐的にコメント。「最近は共演者や監督に『浅井、ムカつく』とよく言われます」「本番終了後に、キャストのみなさんや監督をはじめとするスタッフ全員から『浅井、ムカつく!!!』と責められました」と明かし、「おかしいですよね(笑)。ぼくは、監督に言われたから言っただけなのに、みんながぼくに向かって『ムカつく』、『感じ悪い』、『浅井、最低』と言うんです。どう考えても、おかしいですよね」と首をひねった。

 また、そうした声は視聴者からもあるらしく、鈴木は26日にツイッターで「『まれ』の『浅井が鈴木だ』という視聴者の方の意見がチラホラと。視聴者の皆さんあれは演技ですよ。僕の素ではないですからね。あくまでも演技です」と強調。「しかしながらそれでも許せない人がいるなら僕は真摯に全部受け入れたいと思います」と、“炎上芸人”ならではの懐の深さをみせた。

 なお、鈴木のアカウントには視聴者から「あのシーンは絶対炎上狙いだと思ってました(笑)」「今日の『了解でーす』は怒りを通り越して笑えました」「今日の浅井最低だな」「2回観ても、むかつきました!!さすが鈴木さんです」「あれ腹立ちましたわー反省せず背後でやさぐれて逆ギレしてるの、見えてましたよ!笑」などといった声が寄せられている。