ハリウッドでは、年がら年中ドラッグのうわさはつきもの。あまりの中毒症状にリハビリ施設入りするセレブも多数。なぜ彼らは、そこまでしてドラッグに手を出してしまうのだろうか?

 1つ目の理由は、恋人との別れ。セレブの場合、別れて傷心したうえに、マスコミに異常に報道されることで、さらにストレスがたまるよう。そのストレスを解消するためにドラッグに手を出すセレブが多い。ハリウッドではグッドガールとして知られる女優のデミ・ムーア(52)もその一人。俳優で元夫のアシュトン・カッチャー(37)と離婚した際、ドラッグ中毒になり、リハビリ施設に通っていた。

 また、仕事のプレッシャーからドラッグに手を出すセレブも。無名からヒットした俳優は、急にスポットライトが当たりだすことで、自分をコントロールできなくなる傾向が。例えば、アメリカで社会現象を起こしたドラマ「O.C.」シリーズでヒロインを演じたミーシャ・バートン(29)。彼女はドラマの撮影期間中、ずっとマリフアナ中毒に苦しんでいた。

 他にも、子役時代に名声を浴び、業界の波にのまれドラッグを始めるセレブも。映画「E.T.」(1982年 全米公開)で子役デビューし一躍有名になった女優のドリュー・バリモア(40)は、ティーンエージャーの時期をドラッグ中毒と戦いながら過ごした。また、映画「ホームアローン」シリーズで知られるマコーレー・カルキン(34)も、一気に名声を浴びたあと、その後はドラッグに溺れキャリアが台無しに。

 才能があっても、ドラッグ中毒になりキャリアが終わってしまうセレブも多数。彼らは、名声を手にする一方、そのせいで大きなストレスとも戦っており、中毒になってしまうのかもしれない。【ハリウッドニュース編集部】