ピース又吉直樹(35)と女優川原亜矢子(44)が15日、都内で行われたファッションイベント「日本を纏(まと)う展~Japan Quality Clothing~」に出席し、トークショーを行った。日本産の素材で、日本で作られた「純日本産」の衣服の良さを認識するイベント。

 又吉は「最近の時々、着物を着るけど、細かい技術を見ることが出来る。日本の服は(布地の)織り方も独自のものがある」。独特のファッションセンスで知られるが「以前は、いかにインパクトを残すかだったけど、年齢的なものなのか、疲れてきた。最近は、いかに街になじむか。今までが『ン!?』だったら、この頃は『ホーッ!』という感じに変わってきた」。現在、欲しい服については「探しているのはマント。和服でも、普段の洋服にも合う物で、カシミヤ製とかいいかも。内側にポケットがあって、単行本とかパソコンを入れられる物」と話した。

 川原は洋服へのこだわりについて「まず、素材と着やすさ。それからデザインを気にします」と話した。