アイドルグループ、アンジュルムを卒業した福田花音(20)が30日、アイドルとして活動してきた11年間を振り返るとともに、作詞家を目指す今後に向けた意気込みをブログにつづった。

 29日に東京・日本武道館で福田の卒業コンサートが行われた。一夜明けてブログを更新し、「11年間、本当に本当にあっという間でした...アイドル一筋だったわたしがもうアイドルではないという事実にまだ驚きを隠せないというか、不思議な感覚ですが、自分が決めたことなので後悔はしてません」との思いをつづり、「でも後悔をしてしまいそうになるくらいの素敵な景色をライブで見せて下さったファンの皆さん、本当にありがとう!」とファンに感謝した。

 福田は同グループの前身「スマイレージ」からのオリジナルメンバー。「小学生のころ、客席からハロー!プロジェクトのライブを見ていたわたしが今はこんなにも素敵なステージに立たせていだけて、こんなにも立派な卒業式を開いていただいて、わたしはなんて幸せ者なんだろう、、、わたしには贅沢過ぎるくらいの時間でした」「やりたいことたーくさん叶えられた素敵な卒業公演でした。一生の宝物です」と卒業コンサートを振り返った。

 今後、作詞家を目指す福田は「肩書きが変わってしまったわたしだけど、少しずつ自分の新たな人生を楽しみながら、今まで応援して下さった方々に喜んで頂けるようなビッグニュースをたくさんお知らせできるように今まで以上に頑張ります!」と意気込みをつづった。