女優米倉涼子(40)が2日、「来年は『動』に徹したい。仕事に打ち込みたい」との決意を明かした。この日、都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「家政婦は見た!」(5日午後9時放送)の完成試写会で発言した。昨年末に電撃結婚し、離婚騒動に揺れた今年を振り返り、仕事への思いを強くしたようだ。

 「今年は連ドラもあまり出来なかったけど、来年はその辺もきっちりとしたい」。プライベートな時間を絞り込み、女優業に打ち込む決意のようだ。

 この日もやる気全開の思いを表すようにバストを強調したセクシードレスで登場。共演の西田敏行(68)は「涼子ちゃんとのお仕事はいつも楽しいですけど、今日は特に楽しいです」。

 ドラマ収録中には、アドリブで西田が米倉のほおにキスするハプニングも。「あまりに顔が近くにあったものですから」と西田が当時の心境を明かすと、米倉も「よしっ、この場面面白くなるぞ。OKと思いました」と笑顔で応えた。

 共演の財前直見(49)も「現場では涼子ちゃんと下ネタざんまいでした。子持ちの私はあれですけど、涼子ちゃんがあそこまで乗ってくるとは」と、米倉の吹っ切れ具合を証言した。【相原斎】