Kis-My-Ft2玉森裕太(25)が3日、都内で初主演映画「レインツリーの国」(三宅喜重監督)の大ヒット舞台あいさつを西内まりや(21)と行った。

 11月21日に全国190館で公開し、同週末の観客動員数で1位を獲得する好スタートを切った。同作は忘れられない本をきっかけにして、男女がメールを通じて知り合い恋に落ちるストーリー。玉森は撮影現場で台本をほとんど見なかったという。あらかじめ頭にセリフが完全に入っている姿勢に、西内は「尊敬します」と頭を下げた。

 また、玉森にとって今年の1番の思い出はもちろん、この初主演映画。だが2番目はグループでのライブだったという。「メンバー7人で楽しい。みんな仲がよいんです」と話した。

 映画初出演の西内は、髪を30センチも切って気合十分で挑んだ。「3年分くらいに感じた濃い1年でした」と振り返った。

 24日のクリスマスイブで22歳になる。「イブに生まれたから名前が『まりや』なんです。いつも母と一緒に誕生日を過ごしている。今年はお仕事でなかったら、ドライブなどで外出したいな」と話した。