いよいよ18日に公開となる待望の新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が、国際宇宙ステーション(ISS)にいる宇宙飛行士たちのために上映されることがわかった。

 イギリス人初の乗員としてISSに加わるため、15日に宇宙ステーションに到着したティム・ピークさんはISSの乗員たちに、ISSが同映画の特別上映会を行うことを明かした。ピークさんはツイッターで、「ここには映写機とスクリーンがあります。この映画を観るのに、なんという素晴らしい場所なんだ!」とツイートしている。

 ISSはアメリカ、日本、ロシア、フランス、ドイツなど全15カ国が参加。日本からは今年7月より、日本人10人目の宇宙飛行士である油井亀美也さんも滞在していた。

 ISSでは乗員たちのために今年4月、サンドラ・ブロック主演のSF映画「ゼロ・グラビティ」(13年日本公開)、9月には火星を舞台にしたマット・デイモン主演のSF映画「ザ・マーティアン(原題)」(10月全米公開)の特別上映会を行っている。(ニューヨーク=鹿目直子)