三船美佳(33)との離婚が成立した高橋ジョージ(57)は、三船が東京で会見していた3月31日に三船が現在暮らす大阪を訪れ、大阪市北区のカンテレでテレビ収録していたことが1日、分かった。

 番組はカンテレ「胸いっぱいサミット」(2日午後0時放送=関西地区)。その中で、「もうひとり子供がほしい」と、早くも再婚願望を口にしていた。

 同局によると、29日の電撃離婚翌日の30日に高橋へ出演をオファー。高橋側は即諾で、31日の収録に参加。離婚後初のスタジオ収録になったという。

 収録では冒頭から、出演者からの質問が殺到。高橋は、収録直前に都内で行われていた三船の31日の会見を「ネットで確認した」といい「あれ(会見)で整理がついた」と語った。

 また、電撃離婚の背景には、裁判所の勧告があったと説明。「裁判が次に進んでしまうと、公開されてしまう。公開すると、どれだけ不利益かということを、裁判官からお互いに言われた」と明かした。

 つまり、口頭弁論になれば、一般傍聴者の前で証拠調べや証言をする必要があり、夫婦間で収めておきたい感情、秘密についても公になってしまうことを、裁判官から指摘され、受け入れたという。

 さらに、三船が「円満」という言葉を使い、離婚成立を表現していることにも「『円満』という言葉を使いなさいという裁判所の勧告」と暴露した。

 一方で、夫婦生活の破綻について、三船が離婚を考えるようになった理由も自ら推察。「オレが子どもに見えてきたんじゃないかな? 16歳で結婚して、オレは中身は変わっていないけど、向こうは成長して(自分を精神的に追い)抜く。幼稚に見えちゃったんじゃないかな」と話した。

 さらに、今後の自分の生活については「もうひとり子どもが欲しい」と言い、再婚も視野に入れた発言。31日午前のテレビ生出演では「妻一筋でした」「愛してた」などと、三船への思いも吐露していたが、三船の離婚会見を受け、吹っ切れたように、自らの次の道にも言及していた。