お笑いタレントのなだぎ武(53)が17日放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(金曜午前0時)に出演。代名詞キャラ「ディラン」の呪縛を明かした。

「ビバリーヒルズ高校白書」シリーズの同名登場人物ディランマッケイ役でブレイクし、ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ」(当時R-1ぐらんぷり)で07年から2連覇を果たした。当時を振り返り「その1年はディランしかやってなかった」と語り、最高月収については「R-1の優勝賞金もあったので800万円ぐらい」と明かした。

その後、ディランに縛られた苦悩を打ち明けた。クイズ番組の出演オファーがディランで来て、解答する時は「なだぎ武」のキャラクターを求められたこともあったという。「好きやったキャラクターやのに、嫌いになってきてて。このままやったらアカンなっていう葛藤はちょっとあった」と回想した。

その後、「ディランのまま、自分自身が1年間消えてまうと思ったので、これは違うコントもちゃんとやってるってことを見せなアカンと」と決意し、ディランで優勝した翌年の「R-1」にも出場。史上初の連覇を達成した。「だから当時悩んで悩んで、円形脱毛症とかできましたもん。2年目の方が泣きましたね」としみじみ語った。

現在は舞台を中心に活動。宮本亞門からのオファーがあったことも明かした。20年に女優渡邊安理と結婚、22年には51歳で第1子が誕生した。