12日の出演舞台「滝沢歌舞伎2016」(東京・新橋演舞場)の昼公演で、ワイヤアクションで宙づりになった後、着地に失敗して負傷したV6三宅健(36)が13日、右母趾基節骨(みぎぼしきせつこつ)骨折で全治3カ月と診断された。

 この日は病院で応急処置を受けた後、夜公演前に再び検査を受けた。その後、夜公演に出演し、終演時には「僕のけがでファンの皆さん、関係者各位、いろんな方々にご迷惑をお掛けしたと思いますが、私はまったくもって元気なので、皆さん、心配しないでください。最後までこのキャストで、滝沢歌舞伎2016を成功させたいと思っております。どうかよろしくお願いします」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。

 今後は立ち位置や演出の一部を変更した上で千秋楽公演まで出演する予定という。