タレントとしても活動する茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督で熊本出身の片岡安祐美(29)が、熊本地震の被災地で発生している空き巣などの犯罪行為に「最低だよ」と怒りを示した。

 熊本市内に実家があり、最大震度7を観測した益城町に住む親戚の家は全壊したという片岡は、19日に更新したブログで「神様、もうやめて。みんな必死だよ、不安で押しつぶされそうになりながら、ストレスかかえて、みんながもういっぱいいっぱいになってきてる」と被災者の苦しい状況をつづった。

 しかしそうした状況にある被災地で「こんなときにおかしなことをする人がいる」と片岡。デマを流す悪質なツイートのほか、空き巣などの被害が続出していることに「みんなを不安がらせて楽しいのかな、おかしいよ」「なんで?最低だよ。どんな理由でも、それは絶対におかしい」と憤り、「神様、みんな必死です。十分頑張ってるよ。もうやめてあげてください。お願いします。。」と願った。