佐藤健(27)主演映画「世界から猫が消えたなら」(永井聡監督、14日公開)の試写会が1日、都内で行われた。

 現役女子高生の新人歌手HARUHI(17)も登壇し、同映画の主題歌に決まったデビュー曲「ひずみ」(11日発売)を公の場で初披露した。

 佐藤と共演の宮崎あおい(30)は、HARUHIの透明感あふれる歌声に大感激の様子だった。佐藤は「ステキなライブでした。袖で聴いていて、感動しました」。宮崎は「先ほど、ごあいさつした時に、ちょっと飛びはねていたのがチャーミングでした。(歌声が)色っぽいし、大人っぽい感じだけどそれと違う顔がまたキュート。ギャップがすてきです」。

 HARUHIが「デビュー曲が映画主題歌になり、今でもドキドキしています。でも楽しみでした」と堂々とあいさつすると、佐藤は「かわいいよねー。でも17歳とは思えない堂々したオーラがあるけど、しゃべると、かわいらしいですよね」と目を細めていた。