俳優のジョニー・デップ(52)が、離婚を申請したアンバー・ハード(30)の配偶者扶養料の要求を拒否したことが分かった。

 ジョニーとアンバーは2011年の映画『ラム・ダイアリー』で共演し、昨年2月に結婚。しかし、アンバーが現地時間23日に離婚を申請したことが伝えられた。離婚の理由は和解し難い不和で、破局の日は今月22日だと記載されている。2人は婚前契約書は作っておらず、アンバーは配偶者扶養料を要求していることが分かった。

 そして、この離婚申請を受けてジョニーは、多くの有名人をクライアントに持つローラ・ワッサー弁護士を通して、裁判官にアンバーの要求する配偶者扶養料を拒否する書類を提出したとゴシップサイト「TMZ」は伝えた。

 ジョニーは現地時間20日に母ベティさんを81歳で亡くしたばかりで、今回のアンバーの離婚申請に世間の声は厳しい。人々はツイッターに「冷酷」「ジョニー、大丈夫かな」とつぶやいている。

 英「デイリー・メール」紙によると、ジョニーの資産は4億ドル(約440億円)相当だとのこと。ジョニーとアンバーの離婚は今後泥沼化するかもしれない。【ハリウッドニュース編集部】