タレント若槻千夏(32)が、フジテレビ系「ダウンタウンなう」収録中に「ダウンタウンに嫌われたくない」と突然涙した。

 若槻は8月30日にインスタグラムで、同番組の収録を「人生で一番空回りした収録でした」「ダウンタウンさんに本番中、本気の注意を受けました」「後半記憶ない」と振り返っていたが、その模様が9日にオンエアされた。

 実は若槻は昨年11月から毎月「ダウンタウンなう」のオファーがあったが、「復帰したてで、もうちょっと整えないと、この3人とは酒飲めない」との考えから断り続けていたのだという。では満を持して“整って”収録に挑んでいるのかと思いきや、それでも緊張を隠し切れない様子。休業を決断した心境や、現在の女性タレント事情などについてトークするも、いまいち盛り上がりきらなかった。

 ダウンタウン松本人志(53)に「お前超調子悪いんか?」とツッコまれて、若槻は「この番組をちょっと勘違いしてた部分はある。ちゃんと喋らなきゃみたいな。でも思ったより(周りが)興味ないみたいな」と本音を明かす。

 若槻は番組について真面目に考えすぎたあまり失敗してしまっていると釈明するが、ダウンタウン浜田雅功(53)は「若いときはそれでええかもしれないけれど、子供生まれて30過ぎてんねんから普通でええんちゃうの?そのままでいい。なんでそんなに計算するの?」とダメ出しする。若槻が「計算じゃない」と返すも、浜田は「なんでそんなテンション低いところからはいるの?」「そんな低いところから入ったらあかんで」注意を続けた。

 やがて若槻は「ダウンタウンに嫌われたくない」と涙。「バラエティで泣くのは最低ってさんまさんに言われた」と落ち込みだし、周囲から「逆に今面白い」とフォローされるも「バラエティわかんない!」と困惑。「次行ってください」とトークを終えるよう自ら頼んだ。

 この収録、ダウンタウンからの注意には若槻自身もかなり思うところがあったらしい。9日にインスタグラムで番組の告知をした際、「余計な真面目を捨てた記念日です」とつづっていた。