お笑い芸人の水道橋博士(54)が、世界的に話題となったゲーム「ポケモンGO」プレーヤーを批判していた漫画家のやくみつる氏(57)が同ゲームをついにプレーしたことを明かし、「心底の侮蔑」と吐露した。

 やく氏は7月に同ゲームが発売された当初、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した際、「愚かでしかない。こんなことに打ち興じている人って、心の底から侮蔑しますね」と批判。これに対し水道橋博士はやく氏と共演したテレビ東京「モーニングチャージ!」で、「そういうのを決めつけて、コメンテーターとしてポジショントークしている人を僕は心の底から侮蔑しますよ」とやく氏の発言を逆手にとってやり返していた。

 やく氏はその後出演したフジテレビ系「みんなのニュース」で、“侮蔑”発言は利用したタクシーの運転手から「近頃丸くなった」と言われたことから「ここはひとつ私の意見をかましてみようと。言葉を慎重に選んで、敢えてキツイ言葉を使った」と弁解していた。

 そうした騒動から約1カ月半が過ぎ、水道橋博士は14日にツイッターで、やく氏と「モーニングチャージ!」で1カ月ぶりに共演したことを報告。「ネットでは『ポケモンGO』を巡って天敵同士だが『やくさん、ボク、ポケモンGO親子でやるのやめました!』と言うと『そう、俺、絶対やらない宣言したけど、ポケモンGOやった、しかも海外で……』『えー!!??』」と会話の内容を明かし、「再び互いに心底の侮蔑へ」とつづった。