子役本田望結(12)が19日、都内で、映画「BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」の公開記念舞台あいさつに出席した。

 本田は本作の日本語吹き替え版でひとりぼっちだけど好奇心旺盛で活発な女の子ソフィー役を担当し、声優デビューを果たした。「声優をやりたかったのとディズニー作品に出たいと思っていたので、2つの夢がかない幸せな気持ちです」と話し、「私はフィギュアもやっていますが、同じリンクで練習している織田信成選手からも『見たよ』といっていただき、うれしかったです」と笑顔を見せた。

 この日、お笑いコンビ麒麟の川島明(37)田村裕(37)がサプライズゲストで参加。BFG風のフード付き黒ガウン姿での川島と田村の登場に、本田は口を開けたままだった。川島は「貧乏人と太い声の芸人、麒麟です」とBFGにかけた自己紹介をし、大ヒット祈願の特製ケーキを本田にプレゼントした。

 「映画BFGは勇気や希望がたくさん詰まった作品になっています。見ていただいた方が、また明日から頑張ろうと思っていただけるような映画です。ぜひ楽しんで下さい」と本田はアピールした。その後、本田から観覧者へ直接手渡しで「ドリームジャー」がプレゼントされると、「かわいいね~」「頑張ってね」と激励の言葉がかかった。