新人歌手林部智史(28)が13日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで、単独ライブを行った。デビュー曲「あいたい」をはじめ、井上陽水「少年時代」、竹内まりや「駅」など80~90年代の楽曲を中心にカバーし、「今、最も泣かせる歌声」と言われる美声で2000人を魅了した。

 テレビ東京系「THEカラオケ★バトル」で昨年、年間チャンピオンを獲得し、デビューにつながった。前日12日放送で、2年連続で年間チャンピオンを獲得し、ファンに報告すると大歓声が上がった。

 また「あいたい」は、有線放送全国ランキングで17週連続でトップ10入りを継続中。12日に発売した同曲のスペシャル盤が、11日付オリコンデーリーランキングで10位に入るなど好調だ。林部は「もっともっと皆さまに届けていきたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします」と話した。