米俳優トム・クルーズ(54)が8日、22回目の来日を果たし、都内で主演映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」(エドワード・ズウィック監督、今月11日公開)来日記者会見を行った。ゲストに俳優池松壮亮(26)が登場。03年に映画「ラストサムライ」で共演しており、久しぶりの再会を喜んだ。クルーズは当時を懐かしむ様子で「夕日の中でさようならをするシーン、覚えてる?」と池松に問いかけたが、返ってきた「覚えてません」との答えに爆笑していた。

 13年公開の映画「アウトロー」(クリストファー・マッカリー監督)の続編。前作に続き、正義のためなら手段をいとわないアウトローな主人公ジャック・リーチャーを演じている。かつての部下である現役兵士が次々と殺されていく事件を暴く物語に「アクションはもちろん、作品のドラマ性やユーモアにも驚いてもらえるはず」と話した。