お笑いコンビ、ジャルジャルの後藤淳平(32)と福徳秀平(33)が29日、都内で音楽ユニット「モジャモジャルジャル」配信音源発売記念ミニライブを行った。

 同ユニットは、LINELIVEで同コンビが放送作家の倉本美津留氏(57)と配信している「開放!ジャルジャル・倉本美津留のコント会議」(金曜午後10時)から誕生したもので、同コンビと親交のあるミュージシャンの福山芳樹氏(53)を加えた4人で今年5月に結成した。ジャルジャルがコント中に披露するアカペラを倉本、福山両氏によって本格アレンジした「ジャル歌」を持ち歌としており、この日から17曲の配信を「iTunes」などでスタートさせた。

 後藤は「(ジャンルは)ロック調のものから演歌までさまざま。世界に出るときには曲があるとやりやすい。これをきっかけに世界に行きたいと思います」と意気込んだ。

 また、今年のNHK紅白歌合戦には同じ事務所のオリエンタルラジオが率いる「RADIO FISH」の出場が発表されている。取材陣から意識しているか問われた福徳は「おばあちゃんにバレたくないので、極力、世界の方でいきたい。おばあちゃんは自分をお笑い芸人やと思ってるから。それに歌も好きだから、(自分が)エセ演歌を歌ってるの聞いたら怒りそう」と笑わせていた。

 同ユニットは来月19日に新宿ReNYでデビューライブも行う。