ツイッターで再び引退を宣言していた、作家の百田尚樹氏(60)が4日、ツイッターで、妻に引退を宣言したところ、仕事場のローンを払ってから引退するよう言われたことを明かした。

 「嫁さんに『引退する』と宣言すると、『今年、仕事場作ったばっかりやないか。それとも、あれは浮気用の別宅か!』と一喝された。

 『いいえ、そんなことはございませんです』

 『ほんまか』

 『ほんまです』

 『なら、引退してもええが、仕事場のローンを払い終えてからにせいや』

 『……』」(原文のまま)

 百田氏は1日にツイッターで、引退を宣言していた。その理由として、自著を映画化し、10日に公開されるV6岡田准一の主演映画「海賊とよばれた男」(山崎貴監督)の宣伝から名前を消されたことだとツイートしていた。

 「デビューした時から10年で引退しようと思っていた。夏に10年を迎えてから、ずっと迷っていたが、映画『海賊とよばれた男』の宣伝で名前を消されて、引退を決意した。あの作品には心血を注いだ。入院中にも書いていた作品。それがこんな仕打ちを受けるとは…。もう小説界に未練はない。」(原文のまま)

 百田氏は同日、別のツイートの中で、小説家引退と同時に作品も全て絶版にした上で「週に一回『探偵!ナイトスクープ』の企画会議に出て、『虎ノ門ニュース』とニコ生の『百田尚樹チャンネル』に出演。あとは、本読んで、音楽聴いて暮らす。20年ぶりにネコでも飼おうかな」(原文のまま)などと、引退後の生活プランをつづっている。