小島よしお(36)山寺宏一(55)が7日、都内でアニメ映画「レゴ バットマン ザ・ムービー」(クリス・マッケイ監督、4月1日公開)の公開アフレコに出席した。

 ゲスト声優の経験はあるという小島は「すごくセリフのある重要なキャラクターで大抜てきされたので、緊張もありましたし、すごく難しいなと思いました」と話した。山寺は「(小島の役は)めちゃくちゃしゃべってる役で、あんなパンツ一丁のやつとやれる気はしない!と内心ちょっと思ってたんですけど、セリフ聞いたらこれが『ダイジョブ、ダイジョブ~』だったんですよ。よしおくんピッタリだなってものすごく思いました。他の声優がやってもこの味は出せない」と絶賛した。

 さらに「セリフも聞きやすくて、これは子供たちも喜ぶし、声優向きだって。ね、お笑いも、もうたいしたことないんだから」と話し、小島は「いや、お笑いもまだやってますから」と突っ込んで笑わせた。

 小島は今回の出来について「120点ですよ。限界以上のものをやりました」と話した。声優業についても「常に新しいチャレンジをしていきたいので、今回をきっかけに、また自分の扉が開いたらいいなっていうのはすごくありますね」と意気込んだ。

 すると山寺は「あんまり本気で声優の世界にこられてもね。今、下からの突き上げがすごい。かっこいいイケメンの若手がいっぱいいるんで。お笑いからもこられると。上も80歳でも現役の人いっぱいいるんでね」と笑わせていた。