第59回グラミー賞授賞式が現地時間2月12日に開催され、各賞が発表された。

 アデルが主演部門の年間最優秀レコード賞、年間最優秀アルバム賞、年間最優秀楽曲賞を含む5冠を達成。チャンス・ザ・ラッパーが最優秀新人賞を受賞した。また、ビヨンセは最多9部門でノミネートされていたが、2部門での受賞となった。

 日本人ではピアニストの内田光子がクラシック部門の最優秀ソロ・ボーカル・アルバム賞に輝いている。

 アデルがオープニングで「Hello」を熱唱し、双子を妊娠中のビヨンセが神々しい衣装で迫力ある歌声を披露。ほかにもザ・ウィークエンド、ケイティ・ペリー、レディー・ガガ、ブルーノ・マーズら豪華アーティストがパフォーマンス。また、アデルが昨年12月に亡くなったイギリスのポップデュオ「ワム!」のジョージ・マイケルさんの、ブルーノと「ザ・タイム」が昨年4月に亡くなったプリンスさんの追悼パフォーマンスを披露した。

 今年も豪華なアーティストがレッドカーペットに登場し、華やかな授賞式となった。

●第59回グラミー賞主要部門受賞結果

【年間最優秀レコード賞】

「Hello」アデル 【★受賞】

「Formation」ビヨンセ

「7 Years」ルーカス・グラハム

「Work」リアーナ feat.ドレイク

「Stressed Out」トゥエンティ・ワン・パイロッツ

【年間最優秀アルバム賞】

「25」アデル 【★受賞】

「Lemonade」ビヨンセ

「Purpose」ジャスティン・ビーバー

「Views」ドレイク

「A Sailor’s Guide To Earth」スターギル・シンプソン

【年間最優秀楽曲賞】

「Formation」ビヨンセ

「Hello」アデル 【★受賞】

「I Took A Pill In Ibiza」マイク・ポズナー

「Love Yourself」ジャスティン・ビーバー

「7 Years」ルーカス・グラハム

【最優秀新人賞】

ケルシー・バレリーニ

ザ・チェインスモーカーズ

チャンス・ザ・ラッパー 【★受賞】

マレン・モリス

アンダーソン・パーク

【ハリウッドニュース編集部】