<4話>倫子は、小雪が高級バレンタインチョコを購入している姿を目撃し“第4出動”を発令。小雪は妻帯者の丸井と不倫すると告白し、香も涼に彼女がいることを承知で関係を続けると告げる。その後、倫子は1人焼き肉に興じる中、女性連れのKEYと遭遇。いたたまれずに店を出て、呑んべえに行くが、商店街の抽せん会で温泉宿泊券を当てて、丸井と行こうと喜ぶ小雪に八つ当たりした揚げ句、香と小雪とケンカしてしまう。2人が恋愛を始めたことへの嫉妬だったが、1人になってみて香と小雪の大切さを思い知る。その中、丸井と温泉旅行に行ったはずの小雪に温泉に呼び出される。倫子は香と温泉に行き、小雪から旅行をドタキャンした丸井に、子どもがいたことを知ったと打ち明けられる。

 <5話>倫子は仕事も恋も失い、最低の気分の中、スーパーで長身のイケメンバーテンダー・奥田優一(速水もこみち)と出会い、ひかれる一方、呑んべえでKEYから「結婚は夢ではなく現実だ」と突き放され、結婚していた過去があると告げられ、仰天する。その後、早坂から「恋するシーズン」の脚本家が倒れ、急きょ、コンペ形式でピンチヒッターを探すと連絡を受け、不眠不休で脚本を書くが、落選。ショックのあまり、奥田のバーに足を運び、食事をして急接近。水族館にデートに行き「好きです」と交際を申し込まれ、OKする。一方、小雪は丸井との関係を断ち切ろうとするが、逆に呑んべえの外で抱き合ってしまう。香も涼との関係を続けないようにと思いつつも、メッセージに心が揺れる。

 <6話>倫子は奥田との交際を始めるが、映画やジョギングなど趣味を押しつけてくる奥田に息苦しさを感じ始める。香は結婚という現実に向き合おうと結婚相談所に登録し、希望の相手と対面しようとするが、涼から呼び出されて会いに行ってしまう。小雪は丸井との不倫に、ますますはまっていく。3人の恋が動く中、倫子は夜の公園でKEYと会い、聞きたかった前妻の話を聞く。病気で余命宣告された高校の教師と結婚、死別した過去を知り、本当の愛が何なのかを考えさせられる。そして翌日、奥田に別れを告げる。