フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)の28日第6話の平均視聴率が4・2%(関東地区)で、自己ワーストを更新したことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は5・3%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第6話は、九条櫻子(観月ありさ)は、法医学者の叔父・設楽の自宅で、設楽が担当した事件に関する手記を見つける。そこには山路輝彦(高嶋政宏)の弟の事件の月だけが抜けていた。そんな折、正太郎(藤ケ谷太輔)と愛理(新川優愛)は、九条家での夕食に招待される。デザートのプリンを食べた正太郎は、それが亡き祖母が大好きだったプリンに似ていると話す。祖母との思い出を披露した正太郎に、櫻子は思いもよらないようなことを告げる、という内容だった。