少年隊主演の夏の恒例舞台「PLAYZONE」東京公演が8日、千秋楽を迎えた。

 86年の初演から毎年主演してきた3人は今年で同舞台を卒業する。錦織一清(43)は「タレントは夢を売る商売といわれますが、23年間、劇場から夢をもらってきました。ありがとうございます」。感無量の面持ちであいさつした。

 植草克秀(42)は「まだ(公演を)やっているような気がする。多分、家に帰って泣くんじゃないかな」と実感がわかない様子。東山紀之(41)は「この空間に育ててもらって離れがたいですが、個人、グループとしても大きくならないといけないから、勇気を持って飛び立たないと。これが終わっても、次に僕らが何をするかを考えていきたい」。次のステップへの新しい一歩を強調した。