吉本興業は5日、今年1月に金属バットを持った男に襲われた漫才師中田カウスの自宅に、カウスや同社役員の身体の安全を脅かすことをほのめかす脅迫文が届いたと明らかにした。

 同社によると、脅迫文は3日に郵便で届いた。すでに大阪府警に相談しており、6日に記者会見して事情を説明するとしている。

 カウスは1月9日夜、大阪市中央区日本橋2丁目の路上で、車の助手席に乗って信号待ちをしていたところ、男に金属バットで窓ガラスを割られ、頭を数回突かれるなどして軽傷を負った。一時、舞台への出演を取りやめていた。

 [2009年4月5日23時40分]ソーシャルブックマーク