よしもとクリエイティブ・エージェンシーは6日、人気お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか(29)が肺結核のため入院したと発表した。東京都は同日、感染拡大を防止するため接触者の調査と健康診断を実施するほか、電話相談窓口を設置すると発表した。
都などによると、体調不良を訴えた箕輪さんは3日、都内の病院で精密検査をした結果、肺結核のため約2カ月の入院が必要と診断された。
ハリセンボンは箕輪と近藤春菜(26)のお笑いコンビ。04年に結成し、テレビや映画、CMなどで活躍している。
結核感染は、せきなどで空気中に飛び出した結核菌を肺に吸い込むことで起こる。都はテレビ局のスタジオや劇場などでの感染が心配な場合、相談窓口か保健所に相談するよう呼び掛けている。相談窓口は、電話03(5320)4572。
[2009年4月7日2時32分]ソーシャルブックマーク