人間国宝の上方落語家、桂米朝(83)の所属事務所は30日、米朝に軽い脳幹梗塞(こうそく)が見つかったため、入院したと発表した。8月末までの落語会を休演する。約1カ月の入院加療が必要という。

 事務所によると、米朝は27日に検査入院した際に脳幹梗塞が見つかった。現在会話もできるというが、当分の間は治療に専念する。9月以降の仕事は、医師と相談して決める。

 米朝は3月にも軽い脳梗塞が見つかり入院。4月末に退院し、仕事に復帰していた。

 [2009年7月30日20時22分]ソーシャルブックマーク