美しい韓国南部の島々の魅力をもっと知って-。韓国政府は韓流ドラマなどでロケ地としても登場する、同国南部の慶尚南道から全羅南道にかけて広がる海沿いの国立公園周辺の観光開発を本格的に推進する方針を決めた。文化体育観光省は、2012年の麗水国際博覧会も起爆剤として、観光客誘致に力を入れる方針だ。
韓国南部にはドラマ「冬のソナタ」の舞台になった慶尚南道の外島など、日本でも有名な観光地がある。一方で、沿岸部は交通の便が良くないこともあり、外国人観光客になじみのない景勝地なども多い。
大小多くの島が点在し、エメラルドグリーンの海に絵画のような風景が続く。慶尚南道統営市の山には絶景を一望できる展望台があり、韓国最長とされるロープウエーで上ることができる。
同市沖、小毎勿島の脇の小島にある白い灯台は、韓国の映画やドラマにたびたび登場。美しい段々畑が広がる全羅南道の青山島は、映画「風の丘を越えて
西便制」やドラマ「春のワルツ」のロケ地。莞島もドラマ「海神」の舞台で、撮影セットの見学が可能だ。
広大な湿地・干潟が残る同道の順天湾は水鳥などの生息地として国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録され、野鳥の観察施設も。
柳仁村文化体育観光相は「島によっては1日の訪問人数を制限、必要な水を持参しゴミは持ち帰ることなどを観光客に徹底する必要もある」と強調。生態系や住民生活を守り、無理にリゾート施設をつくるようなやり方はしない方針だ。(共同)
[2010年1月23日16時31分]ソーシャルブックマーク




