腰椎の骨折で入院していた人間国宝の落語家桂米朝(86)が退院したと、米朝事務所が12日、発表した。

 米朝は8月26日、兵庫県尼崎市の自宅の廊下で転び、第4腰椎圧迫骨折と診断されて入院していた。今月10日に退院して自宅で療養しており、仕事への復帰は経過を見て判断するという。