演劇集団キャラメルボックスによる舞台「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(5月11日~6月2日、東京・池袋のサンシャイン劇場)の会見が25日、都内で行われた。

 原作は作家東野圭吾氏の同名小説で、近隣住民の悩み相談に乗っていた雑貨店に若者3人が盗みに入ったところ、過去からの悩み相談の手紙を受け取ってしまうという物語。演出の成井豊氏は「とにかく原作がむちゃくちゃおもしろい。その時点で大勝利のはずなので、舞台を見たお客さんが『おもしろくなかった』と言ったら私たちの責任」と意気込んだ。

 若者3人を多田直人、筒井俊作、渡辺安理、店主を西川浩幸が演じる。6月9~16日は新神戸オリエンタル劇場で上演される。

 [2013年2月25日14時58分]日刊スポーツのオススメ