急性リンパ性白血病が再発したフリーアナウンサー大塚範一キャスター(64)が18日、フジテレビ系「めざましテレビ」(午前5時25分~)にコメントを寄せ、再起を誓った。

 「新番組直前にこのようなことになり、誠に残念です。闘争心を奮い起こし、治療を続けて再起を目指します」

 番組では視聴者から寄せられた激励メッセージもはり出され、紹介された。

 4月から同局系昼の情報新番組「アゲるテレビ」(月~金曜午後1時58分)で復帰することが決まっていた。復帰に備えて受けた定期検査で異常な数値が出たため、精密検査を受けたところ14日に再発と診断された。新番組への出演は当面見合わせることになった。

 2月4日には約1年3カ月ぶりに「めざまし-」に生出演。体調も良好で寛解(治癒)状態になったことや、新番組への出演を元気に報告していた。

 大塚キャスターは、11年11月に急性リンパ性白血病と診断されて入院。12年3月には、94年から出演していた同局系朝の情報番組「めざましテレビ」を降板した。