ビートたけし(66)のタップダンスの“師匠”が、世界的映画監督たけしと、世界的タップダンサーのヒントン・バトル(56)との夢共演を、大阪・なんばグランド花月で実現させそうだ。

 20日、タップを中心としたショー「AMERICAN

 VARIETY

 BANG!」の発表会見が行われ、演出・振付・脚本・主演を務めるヒントンと日本人タップダンサーHIDEBOH(45)が出席した。

 たけしとHIDEBOHの父は、浅草時代に顔見知りで、たけしも若いころ「芸の足しになる」とタップを習っていた。その後、たけしはタップを中断していたが、HIDEBOHと知り合い、約11年前に練習を再開。当初、たけしは、タップの練習をし過ぎ、体重が11キロ減るほど、のめり込んでいたという。今でも、継続して、たけしはHIDEBOHの指導を受けている。

 そんな“弟子”のたけしも、HIDEBOHにとって芸能界では大先輩で、ヒントンとの共演を「(たけしに)報告したら、いいね~。時間あったら行くと言われた」と言い、たけしと、ヒントンの夢共演を考えている。

 ただし、たけしは公演に招待されることを嫌い、観劇する場合は自腹でこっそり来るタイプ。HIDEBOHは、それでも「来てくれたら見つけて、舞台にあげたい」と話していた。

 公演はNGKで12月14日~来年1月31日まで、2月に追加公演も決まった。