NHK定例会長会見が9日、都内で行われ、昨年大みそかの紅白歌合戦で

 AKB48大島優子(25)が突然、AKB48からの卒業を発表したことについて、松本正之会長(69)は「コメントできない」との姿勢を示した。

 大島が卒業宣言については、直後から賛否両論があり、ネット上では「紅白を私物化しているのでは」とする指摘もあった。

 しかし、松本会長はこの論争を「全く知らなかった」と言い、「『辞めます』という意味もその時は分からなかった。そういうことを言われたという事実だけ受けとめている。どうなのか分からないのでコメントのしようがない」とした。

 一方、5日に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」の初回の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)が、関東地区は18・9%と、昨年「八重の桜」初回の21・4%を下回ったことについては、「岡田准一さんの魅力と一緒にこれからじわじわ味が出てくると期待している」と前向きに語った。