07年に落語家春風亭小朝(59)と離婚した歌手泰葉(53)が、恋人募集中であることを暴露された。

 16日、神奈川・鎌倉市の建長寺で「泰葉復活祈願コンサート」を開き、300人の前でベートーベン作曲「よろこびの唄」や自作した「桜舞う日は」など11曲を歌った。

 敵は身内にいた。弟の落語家林家三平(43)から「恋人が欲しいと、こないだ言っていた」とチクられた。本人は音楽に集中と否定したが、「(離婚した)あの時から、ずっといい人いない」とこぼした。泰葉は当時、小朝のことを「金髪豚野郎」とののしったことが話題になった。この日、次は何色の髪の人がいいか、と聞かれると「普通の色」と話した。

 三平は落語を披露し、絶妙な間とテンポのよさで、終始観客を笑わせた。楽屋で聞いていたという母海老名香葉子さん(80)から「本当(父の初代三平)に似てきた。しぐさなどそっくり。血かな思った」と太鼓判を押された。それを聞いた三平は「DNAはありまーす」。

 STAP細胞論文問題渦中の理化学研究所小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーが、4月9日の会見で「STAP細胞はあります!」と発言したことを想起させるかのような言い方で、笑いを誘った。