元シブがき隊の布川敏和(48)が29日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜午前10時)内の企画で、23日にタレントつちやかおり(49)と離婚したことについて「何となく楽だなぁ」と語った。

 出演したのは壇蜜(33)とデートする企画「壇蜜日和」で、離婚2日後の25日に収録されたといい、布川は、壇蜜から後ろから目かくしされると「つちやかおりさんかな?」と自虐的なギャグを飛ばした。そして「離婚したのは一昨日だからさ。実感がないというか」などと語った。

 そして「僕といえばスシ食いねェ!

 でしょ」と、シブがき隊として86年にリリースしたヒット曲に引っかけ、壇蜜を行きつけの寿司店に誘った。離婚について直撃されると「1年半、別居してたのでいつものままかなという生活の中で、ちょっと楽かな、軽いなぁという感じで」と答えた。

 つちやと電話してるか聞かれると「うん、電話してますよ」と即答。23日に自身が先に離婚会見を開いた後、つちやから電話が来たことを明かし「『何しゃべったか電話して』って言うから、会見終わった時に『こんなことしゃべったよ』って(言った)」と明かした。つちやの会見を見たか聞かれると「見てない。俺は、もうその時家で飲んでた。大体、何しゃべるか分かるし」と答えた。

 また、離婚に至ったすれ違いの1つとして、大好きなハワイに行きすぎたこともあったと明かした。行きつけのハワイ風レストランで「去年はね(ハワイに行ったのは)年に1回どころでなかった。元奥さんに『ハワイに行きすぎた』と怒られた。もうこれからは、いつ行こうと勝手ですから」と笑みを浮かべつつ明かした。

 その後はカラオケボックスに行き、83年リリースの「ZOKKON命」を熱唱。「アイドルの頃はモテた。夜、ギロッポン(六本木)で遊んでて、薬丸や本木よりモテた。2年くらい前、ありのままでいようと白髪染めをやめ、渋い大人を目指した」と、離婚後のアクティブな“恋活”をにおわせた。すると壇蜜から「気をつけて、あなたの側に『フライデー』」と、メディアに狙われないようくぎを刺されて、苦笑した。