芸能事務所、三井エージェンシー所属の演歌歌手山内恵介(31)多岐川舞子(44)らが27日、都内でディナーショーを行った。

 観客約300人が、約2時間半で計28曲を披露。山内は新曲「恋の手本」など6曲を披露し、「演歌歌謡曲は世代を超えようとしている」。オールドファンに加え、最近は若い年代にもファン層が広がっていることを実感していた。

 30、31日には東京・江東区文化センターで舞台「曽根崎心中」を行う。昨年11月に東京と兵庫で行った舞台の再演だが、「ゆくゆくは1カ月の座長公演を目指したい」と力強く宣言した。

 新曲「霧の城」を初披露した多岐川も「みんなで力を合わせて盛り上げていきたい」と話した。ほかには、三代目コロムビア・ローズ野村未奈、池田輝郎、白川ゆう子、3人組演歌トリオのMIZMOが参加した。