作家でミュージシャンの辻仁成(54)が7日、自身のTwitterを更新し、自殺に関する自身の思いをつづった。

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(52)が自殺したことが世間を騒がせている。そればかりでなく、岩手県滝沢市の中学2年の男子生徒の自殺など、自殺問題は連日のように報じられている。

 こうした状況を受けてのものか、辻は自殺についてTwitterで言及。自身も、ここ最近だけでも中山美穂との離婚やレコード会社からのツアーキャンセルによる自腹でのツアー敢行などのトラブルが取り沙汰されており、「辛いこと、悲しいこと、過酷なこと、生きてるといろいろある」と人生の苦境も味わったが、「でも、自殺を考えたことはないな」と断言。「自分の中で生きるいのちの尊さかみしめて。生きる。生きなきゃ。生きたい」と、前向きな気持ちをつづった。