昨年新メンバーで17年ぶりに復活した9人組女性グループ、東京パフォーマンスドール(TPD)が26日、東京・江東区のZepp

 DiverCity

 Tokyoで4都市ツアー「DANCE

 SUMMIT“1×0(ワンバイゼロ)”ver2・0」を行い、ツアーを打ち上げた。

 最新シングル「DREAM

 TRIGGER」や、先代TPD時代の名曲「TOKYO

 ROMANCE」のアレンジ版など26曲を、レーザー光線やプロジェクションマッピングなどを駆使した演出で披露。「ダンスサミット」と呼ばれる、トークや休憩なしで歌い、踊り続けるスタイルのライブで、約90分を完全燃焼した。

 アンコールでは、「DREAM-」がオリコン2位に初登場したことをファンに報告した。コンサート中に入った朗報で、リーダー高島菜七(17)によるサプライズ発表だった。何も聞いていなかった浜崎香帆(17)が「リハーサルでは何も言ってなかったのに!」と泣き出すと、ほかのメンバー全員がもらい泣きしていた。

 この日はNHK紅白歌合戦の出場歌手発表日でもあった。高島は「まだ(落選の)悔しさはない。今年デビューしたばかりで、名前も知られていない。めっそうもございません」と謙虚に語った。それでも「日本のアーティストさんの栄誉なので、いつかはという夢はある」と言い切った。

 また来年1月1日から、TPDの楽曲がiTunesを通じて世界36カ国に配信されることも発表された。